• テキストサイズ

大嫌いだ[ONE PIECE]

第4章 イマ


「どうだ?」
「どうだって…全然美味しくない‼」
「別に美味いとは言ってない。」
「ぐっ…う…ん?」


反論しようとしたが、突然目の前が霞んだ。

なんか体が熱い…
そして、ムズムズする。


「はっ…ん…あぅ…っトラ、ファルガー…?」


妖しい笑みを浮かべ近づいてくる。


「効果が出てるな…」


なんか、どんどん視界が下がってきたような…?
ベッドが近い。


「にゃんで…?…⁉にゃっ‼?」
「ククっ…いい姿してるじゃねェか。」


頭をフワフワと撫でられる。
堪らず戦闘体制に入る。


「フーッ…‼にゃにした⁉」
「全く威嚇になってない…」


鏡を見つけ、そこに走って行く。
といっても四足歩行だが…。


「フニャァ‼?にゃ…ぅ…」


鏡に映るのは少し赤みのかかった猫。
/ 47ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp