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大嫌いだ[ONE PIECE]

第2章 シャボンディ


その言葉と共に腹部に痛みが走る。

「っ…一言くらい教えてくれないかしら…?」
「残念だが、そんなに優しくねェ。」
「本当に残念ね。」

手練れの賞金稼ぎか。
ジワジワと相手を攻める。
ゆっくりと刃がめり込み、意識がもうろうとしてくる。

「"ROOM"」
低い声が耳に届く。

「"シャンブルズ"」
抑え込まれていた腕が細くなった気がした。

「おい…‼」
「…とらふぁ…」
「ったく、人がどれだけ心配したと…‼」

焦ったような声を聞きながら意識を手放した。
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