第2章 シャボンディ
「"水沼"」
「能力者だ!!」
「…"溺水"」
自然系"ミズミズの実"
唯一海から愛された能力。
体を水に変える事ができる。その他物体も可。
体力の消費はかなり。
海に落ちても溺れることはないが、海楼石など海のエネルギーがある"固体"は他の能力者と同じ。
「相変わらず危ねェ能力だな。巻き込むなよ。」
「あんたに言われたくないけどねトラファルガー。」
ローのROOMの隣で能力を使い海軍を確実に倒す。
「怯むなァ‼必ずスキはある!!!」
「気を楽にしろ…すぐに終わる。」
「おー、バラバラ…」
あの中に入ったら…と思ったらゾッとする。
わずか数分、大勢の海軍は立ち上がることすら出来なかった。
援軍がきたとしても多分、作戦なしの海軍は負ける。
「「ひとつなぎの大秘宝」はおれが見つけるぞ!!!」
「「「!!」」」
「…この先はそれを口にする度胸のねェ奴が死ぬ海だ…‼"新世界"で会おうぜ。…いくぞお前らァ!!!」
ユースタスのクルーが海軍を倒すのに続いてトラファルガー、麦わらのクルーも出てくる。
「ライ‼ジャン‼」
「「おう‼」」
指示を出し少し戦場から離れる。
「!」
後ろから何かに押さえられてる。
海楼石?力が入らない。
腹部に鋭い刃物の感覚。
「すまねェな。こっちも生活があるんだ。"海の女王"。」
「女王だったら海賊なんかやらないわ。」
「はは、随分威勢のいい女だな。」