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気象系さんとラブラブ♥BLも有♥[R18]

第6章 電話の指示で...~二宮和也~


和さんのこと、ちっとも恨んでなんかいないけど、
今は全てがどうでもいい。

部屋に引きこもって、ネットを見て過ごす日々が続いた。


そんなある日、とあるSNSで見つけてしまったのである。

「癒されたい女の子いませんか? 和」

身体が疼いた。

流石に彼だとは思わない。

だけど・・・。

彼の代わりが欲しかった。

「癒されたいです。 みき」

ドキドキしながらキーを打つと、返事はすぐに返ってきた。

「みきちゃんっていうんだ。可愛い名前だね。初めまして。和です。
みきちゃんはいくつかな?」

「22です。」

「こういうとこにはよく来るの?」

「初めて書き込みました。」

「そうなんだ。じゃあ、電話でするのはやめて、ここでしたほうがいい?」

あたしが欲しいのは「代わり」だ。

もう、どうにでもなれと思った。

「電話したいです・・・。」

「いいの?無理しなくてもいいんだよ。」

あれ?もしかして、ちょっと良い人かも・・・。

顔も見えない、画面の向こう側の人間にほんの少しでも安心してしまう。

「はい。大丈夫です。」

「じゃあ、ここに電話ちょうだい。XXX-XXXX-XXXX」
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