【黒バス】ある日突然大好きな人たちが逆トリップしてきました
第3章 逆トリップ
いつもとなんら変わりない毎日
大学いって、授業を受ける
授業が終わったら、そのまま遅くまで練習
平凡な生活
学生のほとんどが送っているであろう日々である
彼女たちもまた、そんな日々を送っていた(?)
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~平凡な日々が変わる数時間前~ in 大学
成瀬「めんどい…、帰りたい」
桐島「あー、めっちゃわかるー」
白崎「授業はだるいけど、この後はバスケだけじゃん?」
成瀬・桐島「確かに…/にー!」
白崎「早くいかないと、また嫌味言われるよ?」
成瀬「それだけは勘弁だわ」
桐島「自分らが弱いだけなのにねー。」
白崎「まあ、そうなんだけどさ。一応相手は先輩だからさ?ね?」
成瀬「先輩とか後輩とかそんなん関係ないと思うんだけど。」
桐島「そうそうー。だって私らのほうが強いじゃーん!」
成瀬「弱い奴に指図されるのって、正直うざいんだよね」
桐島「同感でーす!www」
白崎「そりゃあ、私だって同感だよ?でも揉めて嫌がらせがエスカレートしたらだるくない?」
成瀬「まあ確かに、なぎさと華燐が怪我したら嫌だしね」
桐島「鎖羅になんかあったら許さないし。」(小声)
白崎「だからあいつらの前ではちょっとだけ我慢ね?」
成瀬・桐島「はいよ/はーい」
こんな会話も今日だけではない
3人が天才と呼ばれるようになってから
ほぼ毎日似たような会話ばかりである
周りよりも優れたその力は
彼女達を救うこともあれば
彼女達自身を傷つけることもあるのだ