第1章 1.幼い恋人達の出会い
勉強ができない私。
泣き虫な私 。
自分が嫌いだった。
でもたった一つの楽しみがあった。
学校での昼休みだった。
図書館での読書が好きだった。
本を読んで居るとなんだか、気が楽になって行った。
私は、中1の時に恋に落ちて実ったのだけど
その恋は辛くなって行ったのである
部活の友達がすり寄って来たのである
でも、別れるとすぐ離れて行った。
まぁこんなのこれからきっとある事だから。
って、思えば辛くは無かったのかも知れない。
でも当時の私は、考えられなかった。
それでも、私は2年生になって恋にまた落ちた。
それは、真の恋だった。
決して離れない恋だった。
佐川真
その、男子は一生忘れない恋人になる人だった。