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【黒執事】翡翠の少年【BL】

第11章 静笑


『ん…ふぁあ…!』

あくびを一つして起き上がった。
ビキッ、と下半身…尻と腰から痛い音が鳴る。叫ぶのをグッと堪え、俺は今までの経過を思い出した。

『結局俺が入れられたんだっけ』

ぼんやりとそんな事を考えながら感嘆とも言えない奇妙なため息を吐いた。

机の上の置き手紙を見るが、文字は全く理解出来ない。
名前からしてグリーンヒルが俺に宛てた手紙だろう。

『や、やば…!』

穴の奥から熱い液体が漏れ出しそうになる。とりあえず俺は尻を押さえながらシャワールームへ直行した。
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