第10章 告白-☆
仰向けになった彼のベルトを外し、彼の大きな陰茎を撫でた。
そしてそれを恐る恐る咥えると、彼は甘い吐息を漏らした。
先端からほんの少しの先走りが漏れ出し、限界が近付いている事を悟った。
咥え込み、口の中全体を使っても収まり切らない彼の陰茎をどうしようかと迷っていると、大きな手は俺の頭を掴み、挿入を繰り返した。
喉の奥に当たり、ほんの少し嘔吐感を感じたが、それを飲み込みながら俺はあるがまま身を彼に任せた。
「ふ、ぅ…はぁ…っ!」
彼の陰茎から何かが漏れ出した。
すると彼は頭から手を離した。
『……ん…くっ』
「はぁ…はぁ…あ…あぁ…すまない…出してくれ…」
グリーンヒルが言った瞬間に俺は口の中のものを飲み込んだ。
彼が唖然としていると、俺は彼のシャツのボタンを外した。
彼は「やれやれ」と苦笑すると俺を押し倒した。
『ふ、ぁんっ…!』
ズボンの上から大きな手が滑り込み、陰茎を刺激される。
そして唇と唇を重ね合い、溶かすように絡み合った。
『グリーンヒル…も、もっと…!』
ベルトを外され、露わになった陰茎を弄られながら俺は彼の名を呼んだ。
彼はシャツを脱がし、突起にキスマークを作ると囁いた。
「ハーマンと、呼んでくれ」
「は…ハー、マン…」
「良い子だグリューネ。」
大きな手が陰茎を包み込み、上下に手を素早く動かした。
自然と腰が動き、唾液が口の端から溢れそうになる。
『あ、んぁあ…っひぁっ…あぁっ!』
遂に我慢出来なくなり、彼の手の中に欲望が漏れ出た。
足がガクガク震えて…変に気持ち良い。
「お、おれ…グリ……は、ハーマンの…ここに、いれて…っ」
自分の穴を広げながら、俺は彼にねだった。
彼は優しく微笑むと、穴に指を挿してほぐした。
「焦るな…ちゃんとやるから…」
二本の指が中にどんどん入っていく。
自分でも此処まで触れた事はなく、小さな甘い悲鳴をあげながらシーツを掴んだ。
「…此処はどうだ?」
前立腺を指で勢い良く抉られ、身体が跳ね上がった。
また身体が無意識の内にガクガクと震え出してきた。
けど…物足りない…何でか物足りない…