第1章 それだけで幸せです 【hpmi/左馬刻】
私は左馬刻さんの世話係です。
仕事で外出している左馬刻さんの代わりに家事するのが私の仕事です。
しかし、左馬刻さんは
「家のことはしねぇでいいから、が好きなように過ごせ」と言うのだ。左馬刻さんはそう仰るもの、仕事でここにいるので給料が出る。
それなので家事はするもの、最近左馬刻さんが洗濯物をしているようで、あまり私の仕事はほとんどないに等しい。部屋の中でできることは掃除しかないので掃除をする。
しかし、左馬刻さんが私に対してやってほしいことが1つだけあある。