第14章 AD-LIVE 2018 10th
※少し飛ばして恭香(蒼井翔太)が居なくなったあと。
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浅沼「先生!良いですよ!キャラがたってます!!先生が書いたどんな女性より一番美しかった!そして………もう、動くことのない……この僕の思い出を奪うなんて……」
梶「ちょっとあんた。それでいいわけぇ?ねぇ?」
※浅沼に近づいて肩を持つ
梶「男でしょうよぉ!?しっかりしなさいよ!?まだチャンスあるわよぉ!!妹来たわよ!あたしの!」
下野「お!おわ!あ!そうだ!!」
梶「一個だけ幸せになれるわよ??」
浅沼「いや、いや、あの、そ、そうですか」
下野「幸せ、幸せになろう???」
寺島「一個、良いですか?」
※ここで全員が寺島に注目
寺島「お前の体死んでないぞ。多分」
浅沼「…え?」
寺島「科学的な面から言って精神だけがデータに残るなんてあり得ねぇ。お前の脳はまだネットに繋がってる。医療機器からネットに繋がってる。だからお前今ここにいんだよ」
梶「流石機械…」
寺島「機械って言うな。機械だけど…だから、お前の体はおそらく植物状態でまだ生きてる」
下野「死んでねぇってよ、死んでねぇってよ!!」
寺島「そして、先生もお前の事を忘れてねぇ。お前この世界を渡ってる間に戻りたいってちゃんと願ったか?」