第13章 居候。
安元「最近ちゃんと食べてる?夏に入ったからバテてあんまり食べなくなるでしょ?何時もだったら浅沼くんに監視頼んどるんだけど…」
「え、待ってください、あれ安元さんのせいですか!?夏になるとやたらと一緒にご飯食べるんですよ!?え!?黒幕安元さん!?」
勢いよく安元の方を振り向く尊。だか安元は一切目を合わせず「はははは」と笑うだけだった。
「……ちゃんと食べてます。ちゃんと」
安元「え、何か少し間があったけど」
「いや、私はちゃんと食べてるんです。けど…えぐさんがっ…野菜を食べません!!!」
すると安元は「あー…」と遠い目をした。
「あ、でもカレーに大量に入れたんですけど普通に食べてくれました」
安元「まぁ、うん、カレー好きだからね(笑)」
「人のこと言えませんけどえぐぅが夏バテしたら大変ですから…今はアイナナのライブも控えてますし。そのつぎはBプロのライブありますし…」
安元「もう尊がマネージャーみたいになってる(笑)」
…と、そんな会話をしていた居候のある日の日常であった。