• テキストサイズ

星条旗のショアライン

第24章 SSS キャラ×男主(―/30日更新)



★LSジェンセン

どうしてジェンセンは通信処理担当なのにこんなにムキムキなのかと下乳を指で突きながら問うと「好きな子に満足してもらう為かな」と脂下がった表情で俺の尻から腰にかけてを撫でたので、つい反射的にヘッドロックをかまして床に叩きつけてしまった。
「痛い!」
「あっ、ごめんね、つい」
「”つい”で死にそうになるってなに!?」

★Aキャプテン・アメリカ

好きなタイプを聞かれた。僕はゲイを公表していたしキャプテンもそれを知っていて聞いてきたに違いない。デリカシーがないというか、恐らく野郎の守備範囲に入りたくないから今のうちにリサーチしておこうという算段かもしれない。そんなに人が悪く見えないけど、でもノンケの自衛は大切だ。
「そうッスね、体毛が濃くて、黒髪で、ひょろっとしていて、クズ野郎で、背が低くて、声の高い奴ッスかね」
「そ、そうか……僕とは正反対だな」
その通り。というかそれが目当てだったんじゃ? 僕の答えを聞いたキャプテンは地獄の淵にでも立っているかのような絶望に満ちた表情をしていた。

★LSジェンセン&クーガー(整備士主の続き/J目線)

車両の整備をしているレインの腰のラインがエロい。片想いが拗れてニヤける顔をパソコンで隠しながら見詰めているとクーガーがその後ろに立った。次の瞬間、レインが起き上がってクーガーとぶつかったが、あろうことか魅惑の尻にアサルトライフルを押し付られている。見当違いな背中を気にするレインが可愛い……じゃなくて、ちょっとクーガー!! 銃はディックの象徴って知ってるよね!!

/ 263ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp