第4章 さぁ社会の授業!
社会の授業は集中できなかった。
正確に言えば社会の授業“も”集中できなかった。
だってさっき全蔵先生に話しかけられたし?
気づかれてたら困るから?でも悩んじゃって?
…。
次の授業休も。
休んで頭冷やそう。
保健室のベッド空いてるかな。
月詠先生なら多分、多分、許してくれるはず。
相談にものってくれるはず。
よし。
そうときまったら早速保健室にレッツゴー☆
神楽(以下:神)「深亜どうしたアルね?」
「あー、ちょっと体調悪くて保健室に。」
神「この時期風邪とかひきやすいらしいから気をつけろヨな?」
「うん!神楽ちゃんもね!」
神「じゃーなー!」
「ばいばい!」