第2章 出会い
「だから、貴方たちは手出し無用ですよ」
そう言って微笑むと葵はの隣へ駆け寄る。
「葵、戦闘だよ」
「あいあいさー!葵、変身っ!」
ボムッ!
「「「「⁉︎」」」」
突然葵の周りに煙が纏うと、一瞬に煙が消えてから現れたのは…
悟空「…葵だよな?」
八戒「…猫でも変身ができるんですね」
悟浄「見た目は10、11歳ってか?」
三蔵「人間だとああなるのか…」
「しししっ🎵」
紺色の瞳に紺色の短髪で二つの猫耳が生えている。服装は悟空の服とは近いがマントは羽織っていない。腰から尻尾が生えている。人間姿の葵は戦闘体制を構える。
「久々の戦闘だっ!身体が怠ける所だったよ〜」
「私たちの家を壊した罪は償ってもらいますよ」
そう言って右手から剣が現れると妖怪たちに向かって走った。
「アイツらを捕らえろおおぉぉ‼︎」
ザンッ!ドガッ!バキッ!
たった二人で大勢の妖怪たちが次々と倒して行く。
悟空「…俺たちより強いな、と葵は」
八戒「よほど鍛えてきたんでしょうね。葵くんは身軽に妖怪たちを蹴り倒していますね」
悟浄「それに、ちゃんはスゲェな…」
三蔵「ああ…剣に槍に双剣に斧…なんて速さで“換装”するんだ」
「別空間にストックされてる色々な武器を呼ぶ出すっていう原理なんだよ」
悟空「!葵、いつの間に猫が戻ってる」
葵は猫の姿に戻って悟空の頭の上に乗せて説明する。
三蔵「…の能力は“換装”なのか?」
「そうだけど、のすごい所はここからだよ」
「「「え?」」」
「?」
ハテナマークを浮かべる三蔵たちはの方を向けるとまだ減っていない妖怪たちをじっと見つめる。
「…私たちがここにいると分かっているのか大勢に来たようですね。夜から襲うなんて変わらず卑怯な人たちだな…」
小さくため息を吐くと持っていた剣を消した。
「仕方ない、一掃する」ヴオォッ…
そう言うと着ている服が流れ始めた。
悟空「‼︎?////」
八戒「ちょっ…悟空は見てはいけません‼︎////」
悟浄「うひょーエロいな!////」
三蔵「なっ…////」
の突然の行動に三蔵たちに妖怪たちまで思わず見惚れてしまう程だった。なぜか妖怪たちからキャーキャー♡と言ってるような…。