第2章 出会い
八戒「…悟空はまだ早いようですね」
三蔵「フン…猿は一生わからなくていい。むしろライバルが減っただけだ」
悟浄「くくっ…言うねぇ」
悟空「…なーなー葵、どんな話してんだ?」
「…むしろこっちが聞きたいよ。でもは…」
「…葵、皆さんが私の事を話しているようだけど惚れるってどういう意味なの?」
「「「!」」」
「…まだ恋愛という意味が分からないんだよ」
キョトンするに驚く三人と小さくため息を吐く葵。
悟浄「へえ、そういう所も可愛いんだねぇ。悟浄さんがゆっくり教えてやるよ」
八戒「悟浄は任せられませんよ。むしろ僕が優しく教えてあげますよ」
三蔵「…覚悟しておけよ?」
「……⁇////」
真剣な表情に真剣な声色で彼女に向けて言うと思わず頰を染めてハテナマークを浮かべる。
「…人間の恋愛って、怖いなー…」
悟空「なあなあ、葵。後で俺も意味を教えてくれよ?」
「…機会があればね」
「キュー;;」
こんな夜から四角関係が誕生したのを最後まで見た葵は深いため息を吐くのだった。ジープだけ同情の鳴き声を上げた。
完全に襲撃しに来た妖怪たちの存在がすっかり忘れていたようだ。
「……おい!俺たちのこと完全に忘れてたんだろ⁉︎」
「!…確かにそうですね、貴方たちのせいで家が壊れたんじゃないですか」
一人の妖怪の声に正気を戻ったは一変して鋭い瞳を妖怪たちへ向ける。
「ちょうど良かった。あの妖怪たちの相手して能力をお見せしましょう」
「「「「…!」」」」
さっきとは違う雰囲気を出すを見て小さく息を飲む。