第2章 出会い
「は自分の能力を高める色々な鎧にも換装しながら戦う事ができるんだ」
葵が説明していると煙からの姿が現れていくが、着ている服とは変わっている。
「「「「!?」」」」
「それが、の本当の能力。『騎士(ザ・ナイト)』‼︎」
おとぎ国が出ている騎士のように、美しい“天輪の鎧”を着たがそこにいた。背後に数本の剣が浮かんでいる。
悟空「うわ〜綺麗…!」
八戒「葵くんの言う通り、本当に綺麗ですね…」
悟浄「やべえ、ますます惚れてきたぞ…」
三蔵「…美しい、な」
「舞え、剣たちよ。循環の剣(サークル・ソード)‼︎」
「「「「ぐああぁああっ‼︎」」」」
背後に浮かんでいる数本の剣が妖怪たちへ円状に回転して一斉に倒していく。
悟空「いいっ⁉︎一瞬に倒したぞ⁉︎」
八戒「すごい…この能力ならどんな敵でもなしですね」
悟浄「くーっ、見た目と中身だけじゃなくて戦いも美しいぜ!」
三蔵「……」
「こ、これが…『桜の騎士』の力…‼︎」
「む、もう一人残っているようですね」
「ひっ⁉︎」
三蔵「…待て、」
「?玄奘殿?(って、いつの間に名前が呼んでる…////)」
三蔵「おい」
「な、なんだよ?」
三蔵「てめえらのボスを伝えろ。ーー『桜の騎士』と喋る猫が三蔵一行に加えた。捕らえるもんなら捕らえてみろよ」
「「…!」」
三蔵の言葉に驚くと葵。悟空と悟浄と八戒は一緒にいる事を嬉しそうに微笑んだ。
三蔵「それを伝える為貴様の命を残っただけだ。分かったらさっさと行って伝えろ」
「…く、お、覚えてろよ‼︎」
残された一人の妖怪は慌てて林の中へ消えて行った。は元の姿を戻って三蔵に問いかける。
「…玄奘殿、どういう事ですか?」シュンッ
三蔵「…さっきも言ったがあの能力を使えば牛魔王が復活するという事はお前が殺してから奪うという意味だ」
「……」
三蔵「俺たちも尋ね者だ。一緒に来ればお互いに守ってやれる事ができるからな」
八戒「そういう事です。一緒に料理してくれると僕としては助かりますよ」
悟浄「こんな男ばかりの中に花がいれば嬉しいしな」
悟空「俺も葵やと一緒にいればきっと楽しい事があるからな!」
「「……!」」