第1章 僕の日常
僕の休日の一コマ。
朝起きて、布団の中でぬくぬくする。寒くて眠くて動きたくない。
そんなとき思い出すのは、いつもあやのこと。
あやは朝が弱い。きっとこの時間もまだ寝ている頃だろう…
電話をかけて声が聞きたい……でも起こしちゃ悪いし…
そんなことを考えているうちに僕は妄想の世界に入る。
今日は初めてのお泊り。
あやはまだ経験がなく、どこか笑顔もかたい。
きっと緊張しているんだろう。
といっても、僕も緊張してる…
ベッドでふたり横になると、目と目が合いキスをする。
チュッチュ…チュッチュ…
いつもならここで終わり。
でも今夜は、あやの火照った体温と赤く色づいた顔に興奮して止められない…
「ここが弱いんだよな?」(囁きながら)
耳を甘噛みする。
ぱくっ…はむはむ…
「ひゃっ!んん…ハァ…」
くすぐったいようだが、感じている。
耳の穴の中に舌を入れる。
レロレロ…レロレロ…
「気持ちいの?」
「うん。///」
「耳が真っ赤だ」
「う~ん。なーんか首元寂しいな…」
僕はあやの首にキスマークをつけた。
ちゅぅぅっぱ!
あやのカラダに僕のしるしがついてうれしいかった…
そして僕の手は下のほうへと伸びていく。
キスをしながら下着の中へ手を入れる…
初めて触られる感覚に少し戸惑いを見せているあやの顔を僕はそっと眺めた。
「恥ずかしいよぉ…見ないで//」
すると、微かに濡れてきた…
たまにクチュッという音が聞こえる…
クチュッ………クチュッ………
その音がするたびに、あやは恥ずかしそうに顔をそむける。
その反応を見れば見るほど、僕のSっ気と下半身が膨らむ。
我慢できなくなった僕は部屋の電気を消し、あやの下着を脱がした。