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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第60章 キミの声が聞きたくて10


 翔「俺が…… お姉ちゃんを刺してころしたんです」

 そう言って出て行っちゃった翔ちゃん


 和也《翔ちゃん……》

 智《翔ちゃん……》


 可哀想すぎる

 あり得ないよ

 俺と大野さんは、二人して翔ちゃんを追いかけて


 和也「良かった。まっすぐアパートに帰えってくれて」

 智「見失ったら…… もう二度と……」


 翔「なんなのこの展開…… なんでほっといてくれないの」

 翔ちゃんのアパートに着いて、半ば強引に入り込んだオイラと二宮くん


 和也「翔ちゃん、もう泣かないで。俺がキミを幸せにする」

 翔「二宮さん、まだ数回しか……」

 和也「逢って数少なくても、キミをもっと知りたいって思ったんだから、しょうがないじゃん? てか俺のこと名前知っててくれたんだ! 嬉しい!」

 翔「名札…… みえたから」

 智「翔ちゃん俺もいるから! オイラがが翔ちゃんを守る! 幸せにする!」

 和也「俺と翔ちゃんの間に割って入ってこないで下さいよ」

 智「誰が2人きり話しさせるか! 翔ちゃん、マサキくんとジュンくんが、しょうちゃをたしゅけて…… って」


 その 瞬間、ポロリと綺麗な涙を流した

 翔ちゃんは……











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