第3章 相方のキモチ
ドタドタドタドタ!!!!!!!!!
加州「やーーーーーすーーーさーーーーーだーーーーーーーー!!!!!!」
安定「ん?清光??」
バァアン!!!
加州「俺が馬当番している間に主と二人っきりで稽古だなんて聞いてな・・・うああああああ!?!?!なっなんで抱き合ってんの!???!?!?」(ギャー!)
安定「あー。これ?ちょっと、近づきすぎちゃった・・・あはは」(苦笑)
加州「はぁあああ!?なにそれっ!?ってか何やってんのマジでっ!!!」(ムキィ-‼)
大慌てで加州がを抱き起こす。
安定「あっ!なにすんの清光っ!」
加州「何って、とりあえず寝かせに行くんだよっ!」
安定「じゃあ僕も行く!!」
加州「・・・安定はとりあえず服洗ってきなよ」
加州「そ・れ・に!もう十分、主と二人っきりを味わっただろっ!」
安定「えーっ!清光だって毎朝主の部屋行ってるくせにー!」
加州「うっうるさいなぁ!!///それに主が起きた時にまた血を吐かれたら困るだろ!」
安定「えーー」
仕方ないなぁ~。
清光の背中に背負われるの姿を見つめる。
静かになった道場で取り残された木刀を拾い上げた。
安定「新しい、僕の主・・・か」
・・へへっ。
改めて、よろしく。主っ!!(ニコッ)
=つづく=