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二人のビー玉【文スト】[更新停止中]

第3章 裏の世界


気付いたら、ポートマフィアの医務室にいた。

直ぐ側には森さんとポートマフィアの幹部尾崎紅葉がいた。

「ユウリや、大丈夫かい?」

「姐さん..。」

森さんは、
「やっぱり、体調が万全じゃなかったみたいだね。でも、元々丈夫だったからかな、背中にアザと頭を少し打っただけだから。後、左目が怪我の影響なのか色が変わってしまったけど何の問題もない。」

と安心した顔で言った。

すると、姐さんが思い出したように
「夏目先生と噂の幼なじみに教えた方が良いのではないのかね?」

「そうだった。」
と慌てた様子だった。

しかし、私は一つ疑問に思ったことを聞いた。

「森さん、姐さん、じいちゃんはわかるけど幼なじみって誰?」

「「!」」

森さんと姐さんは驚いた顔して此方を向いた。

「ユウリ、本当にいっているのかね?」
困惑した顔で言った

すると、森さんが
「もしかしたら、夏目君は記憶障害を起こしているのかもしれない。」

そう、私は乱歩兄ぃの事を忘れてしまったのだ。

この後、森さんが任務等には支障がないと判断し、いつもどうりの日常に戻った。
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