• テキストサイズ

二人のビー玉【文スト】[更新停止中]

第8章 入社試験


「敦君に顔が割れているから。よく考えてみて。昨日国木田君に呼び出されて現場にいたのは、治と国木田君と私、賢治君、与謝野先生、乱歩さん。でもその中で、顔が割れてないのは谷崎君とナオミちゃん。だから君達は適役だってこと。」

「成る程!」

プルル プルル
「もしもーし……うん……うん、わかった。伝えとくよ。また後で」

「国木田さんからですか?」

「うん、敦君と治を見つけたから準備しといてだって。」

「兄様♥️お願いしますわ♥️」

「ナオミ………」

ナオミちゃんが笑顔で縄を谷崎君に渡していたのを私は見なかったことにした。
数分後、探偵社の入り口の外で待機していた私は合流した治達と中に入った。



/ 51ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp