第9章 幸せの形【ラギー・ブッチ】
「なーてこともありましたよねラギー先輩」
「やめてって」
「私この時期になるとつい思い出しちゃうんだよね」
「それ毎年聞いてるから」
「だってすっごく嬉しかったんだよ?」
「分かってるって、恥ずかしいから!」
「でもあれからもう6年経ちましたね」
「そう、スね」
あれから6年NRCで色んな事件に巻き込まれつつもなんとか卒業して所謂専業主婦としてこの世界で暮らし続けている
帰り方は未だに分からない
「千鶴いま、幸せ?」
「うん!すっっごく幸せ!」
せめて私が幸せだと思う気持ちが届けばいいのに。
END✩.*˚