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拾われました【歌い手】

第7章 両親?


私はうらたさんの胸に顔を埋める

うらたぬき「!…恐がってますやめてください」

「お前こんなことして
どうなるか分かってんのか!」

「よくも私達に恥を!」

こちらへ向かってくる両親

そして私を抱えているうらたさんに殴りかかる

が、近くに居たセンラさんとそらるさんに

腕を掴まれる

センラ「この子に関わらんといてください
それと俺達の家族に手を出さんでくれます?」

そらる「大丈夫ですよ
俺達はこの子を誰よりも愛します
もちろん貴方達よりもね」



「チッ!何が目的だ!」

坂田「目的は…ただ
俺らはこの子を幸せにしたいです」

まふまふ「消えてください
秀華に悪影響です」

「チッ!行くぞ!」

「だけど!」

「あんな奴の代わりはいくらでもいる」



96猫「…もう大丈夫やで秀華」

天月「安心して」

私は96猫さんと天月さんに頭を撫でられ微笑む

秀華『ありがとうございます…皆さん』





坂田「なぁ聞いてもええか?」

人間界から魔界に帰った日の夜

私は皆さんとお茶をしていた

因みに今日96猫さんと天月さんは

ここに泊まるらしい

秀華『何をですか?』

坂田「両親のことや」

うらたぬき「…」

…そろそろお話してもいいかな

秀華『そう、ですね
両親は私を~~~~~~~~~~~~~』


私は両親の事を話した

皆さんの表情は歪んでいた

そして同情するのではなくただ

皆は私を撫でて笑顔で

「愛してるよ」

と言った

それに私も答え微笑み

『私も愛してます』

と言った

愛してる、の意味はよく分からないが

好きや大好きの上だから

愛してる、で良いと思う

坂田「ところで王様ゲームやろうや!」

王、様、ゲーム?

センラ「おー良いですね!」

志麻「坂田…お前天才だよ…」



96猫「あ、さか子クジ出して」

坂田「誰がさか子や!」
─────────────────────
令和になりましたね!

頭文字(?)が色々と

あれで年齢制限みたいになりますけど笑

あ、平成ではありがとうございました!

そして令和でもよろしくお願いします!
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