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拾われました【歌い手】

第5章 争奪戦


で、

次の日

志麻「まうまうずるいぞ」

まふまふ「離したくないどす」

何でこうなった

私はさかたんにゲーム機というものを

教えてもらっていたのに

急に浮遊感を感じ

気づいたらまふまふさんの腕の中に

そして私の頭の上には

まふまふさんの顎が乗っている

鼓動が早い

つか、まうまうさんて何まーしぃ

そらる「まふまふは警戒心も強いが
独占欲や依存も強い」

秀華『何ですかその情報』

うらたぬき「というか恥ずかしくないのな」

まふまふ「いや、表情に出ていないだけで
心臓の鼓動が早いです可愛い」

坂田「どれどれ?…ほんまや!早いな!」

いや、一応私女なんですが

私の鼓動を確かめるために

皆次々と私の胸らへんを触る

そらる「まふ、秀華を1回俺に渡して」

まふまふ「…まぁはい」

しぶしぶまふまふさんは私をそらるさんに渡す

はぁ…助かった

そらる「はっ!秀華は俺のものだ!」



ガチャッ

私を抱き抱えて

そらるさんは自分の部屋に入る

わぁ…綺麗…

なんかそらるさん感半端ない

そらる「あ~尊い」

そらるさんは私を抱き閉める

そらる「鼓動早い
表情には出ないけど体は正直なんだな」

秀華『じゃあどうやったら表情は正直に?』

そらる「え?」

ガチャッ

うらたぬき「俺が船内の鍵全て
持ってることを忘れずに」

そらる「くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

私はうらたぬきさんに担がれ

そらるさんの部屋を去る

ガチャッ

次は船内にある広場に

うらたぬき「やまだぁぁぁぁぁぁぁぁ
秀華だぞぉぉぉぉぉぉ!」

うらたんが叫ぶと

何処からかやまだちゃんがくる

うらたぬき「さぁ三人で遊ぶぞ!」

そううらたぬきさんが言った途端

また浮遊感を感じる

横抱き、確かお姫様抱っこだったっけ?

それをされる(お姫様抱っこはまーしぃ情報)

志麻「あーお姫様抱っこやおんぶは
生足を触れるから最高や…」

うらたぬき「秀華を離せまーしぃ!」

志麻「だが断ります」

うらたぬき「くっそぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

なんだこれ

志麻「さぁ行くで!」

なかなか体が休まりませんw
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