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拾われました【歌い手】

第3章 船内


あの後私は自室に戻った

この部屋はさっき私が寝ていた部屋だ

この部屋は私にくれるらしい

だが広いな

白い机に緑、紫、赤、黄色の

ノート、筆箱などがあった

筆箱、四つとかどうしてこうなった

そして白のパソコン、白のスマホが置いてある

まじか、まじか

スマホとパソコン?!

それに見たことない機種…つまり魔界の物か

クローゼット、バスルーム、トイレ、キッチン、テレビ、W⚫i U

もう家だ

私こんなに良い部屋貰っちゃって良いのかな

あ、そうだせっかくだしスマホで皆のこと調べよう



なんだ結構操作は簡単なんだ

私はスマホとパソコンにだいぶ馴れてきたので

浦島坂田船の皆さんのことを調べる

さてさて、

[浦島坂田船]

ん?

[浦島坂田船 魔界の二位]
[浦島坂田船 イケメン]
[浦島坂田船 爆弾魔 逮捕]

いや、やっぱりお偉いさんかよ

96猫さんも調べよう

[黒猫]

じゃなかった

あのとき9と6で96猫って言ってたよね

[96猫]

[96猫 天月]
[96ちゃん 小さい]
[96猫 イケボ]

いや、小さいって…



あの後調べた結果

浦島坂田船は魔界の調査隊だといいうこと

その浦島坂田船と一緒に活動しているのは

まふまふさん、そらるさん、天月さん、
96猫さん、等々

へぇ…

私は一通り調べたのでお風呂に入ることにした

洗濯機を回しバスルームへ



お風呂から上がり

緑色のワンピースを着て、緑色のスリッパを履く

スマホにある船内の地図を開いて私は廊下に出る

確か図書室があったよね!

探険だ!



探険していると図書室に着く

広い…

丸長な空間に本が詰められている

真ん中には机がある

だが誰も居ない

私だけ…?

そんなことを思いながら歩く

古い本、分厚い本、真新しい本、薄い本

漫画、小説、歴史本

色々な本があり

どれを読もうか悩む

ん?

[制作者 志麻
生足の素晴らしさ]
[制作者 志麻
脚が綺麗な人集]



これ志麻さんしか読まないよね

三人は読まなそうだし

…内容はどうあれ

志麻さんが作ったんだし

読んでみるか

志麻「ん?浦田さん?」

いや、違います

志麻「あ、秀華何読んで…!ッ!
俺の本?!それにその格好!生足やん!
遂にこっちの世界に?!」
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