第4章 俺の親愛なる
「ねえ、王様」
「なんだよ、まだ何かあんのか」
「荻原と及川…さん、どういう関係なの」
「はあ?俺が知るか!いくら先輩だからってそこまで知るわけねえだろ!
大体荻原と及川さんが知り合いってのも今知ったくらいだボゲェ!」
うわあ、もっと優しくしてやれよと思ったのは何も俺だけじゃないはず。
月島がひまりちゃんのことを好きだと言うのはもう烏野バレー部周知の事実。
日向でさえも知ってる。
というか、影山以外全員知ってる。
「…使えないね、王様」
「はあ!?」
とかなんとかボソっと言った月島に影山が食ってかかったので、さすがにキャプテンとして実力行使で仲裁に入った。