第4章 俺の親愛なる
試合終了。
セットカウント2-1。
勝者烏野高校。
徹ちゃんも性格悪く蛍君をサーブで狙い続けて連続失点でまさかのデュースかな、と思ってたら、最後は日向と飛雄ちゃんのあの変人速攻。
らっきょ君が最後まで小物っぽいことを言って、それでも日向は止められず、結局勝ったのはウチの高校だった。
それにしても徹、ホントにバレー上手いんだ。
あれだけ運動音痴だからハッタリかと思ったけど、ちゃんとレギュラーだったしちゃんと主将だったみたい。
で、潔子先輩に声を掛けてスルーされてて哀れ。
イケメンざまあ、とか全然思ってないけど。
美しくて可憐な潔子先輩を徹ごときがどうこう出来るわけないじゃんね、ざまあ。