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【ハイキュー】11月のアンクレット

第4章 俺の親愛なる


「え、徹?嘘、なんで、どうして」

私の知ってる徹より、少し背が高い。
私だって何㎝かは伸びたのに、徹もそれ以上に伸びたのかな、なんてセンチメンタルに考える。

「なんでってそれ、俺の台詞ねひまりちゃん?何してんの、お前こんなとこで」
「何って、え~と、どう見てもマネージャーだけど。烏野バレー部の、マネージャーです」
「はあ?お前なに。烏野のマネやってんの?バスケは?バスケはどうしたの?」

よく覚えてるなあ、そんな二年前にポロっと愚痴った内容を。
頭いいのかな、こう見えて。
一歩間違えたらシャララしそうなのに。

「バスケはとっくに辞めたって言ったじゃん!元々バスケ部入るつもりもなかったし!」
「え、そうなの?だってお前すごいバスケ上手かったじゃん。
だから及川さん、お前が高校入ったら絶対バスケ部入るって思ってたのに」

え、何それ。
私がバスケ上手いってなに。
弱小校のギリギリレギュラーな私にそれを言う?

「私がバスケ上手いってなんの話?徹とバスケやったことなんてないんだけど」
「やったじゃん、ゲーセンで」
「...ああ。バカじゃないの、ゲーセンのって。ただのゲームじゃん。
徹が下手すぎるだけで、私は上手くもなんともありません!てか、徹こそ運動音痴なんじゃないの!?
バレー部って大丈夫なの?バレーできるの?」
「なっ。及川さんこう見えても青城の主将だから!めちゃくちゃバレー上手いから!ウシワカちゃんより上手いから!」
「え!?キャプテンなの!?徹が!?マジで?
てか、ウシワカちゃんって誰よ」
「俺のへこませたい相手その1」
「?へえ、知らなくてごめん」
「思ってないでしょ!?そして俺は運動音痴じゃないよ!ひまりちゃんの俺に対するイメージひっでえ」
「だってえ、リズムゲームも下手でダサかったし、バスケのゲームなんてトリプルスコアだったよね、私とやったとき」
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