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Eve innocence 【D.gray-man】

第7章 身代わりという勇気



ユウ達はエクソシストを倒してから
メーカーオブエデンの中に
帰ってきた。

(神田side)

「イブ…は?」

俺が帰ってきた時
もうイブは意識がなかった。

治療はしているが
鞭で打たれたあと…
パックリ開いた足首の傷…
背中にある黒い物体の周りは
赤く腫れ上がっていた。

これだけ傷があったのに
よくあそこまで走って庇ったものだ…


(すげぇ女だな。普通しねぇぞ。)

「大丈夫なのか?」

俺が元帥に聞くと嬉しそうにして。

「大丈夫だよ。そんなに心配しなくても。僕のイノセンスで3日もあれば全て綺麗に治るから。」

(よかった。)
俺は一安心した。


人間なんて心配したこともなかったが
柄にもなく心配してしまった。


その後フロワ部隊は
黒の教団に帰還した。

………………………………………………………………………………………………………………………………


「おかえりーみんなぁー!無事でよかった!」
コムイが出迎えた。

「チッ。」とユウ。

「室長、只今帰りました。」とマリ。

「只今戻りました。」ファインダー2人

「さぁ。元帥。負傷者を医務室に。」

「あぁ、そうするよ。」


私は医務室に運ばれた。


目が覚めると、
ユウが隣に座っていた。

「ここは…教団?」

「あぁ。今からシェリー教官が来るらしい。嘘偽りなく答えろよ。」

「え?どうゆうこと??」

と言い終わる前に言ってしまった。


数分後、

厳しい表情をした、シェリー教官がきた。


その裏でファインダー達の間では
私の悪い噂が広まっていた…

「裏切り者」と…
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