• テキストサイズ

Eve innocence 【D.gray-man】

第4章 home?




私が眠ってしまった間に
さらに話は続いていた。


「コムイ、ティエドール。この子のイノセンスのことだが、イブは初めからイノセンスが身体に2箇所に別れている寄生型のイノセンス適合者だ。恐らく2つに散らばっているが故、中々シンクロ率が上がらないのだろう。今後体力などを付ければいつか発動できるはずだ。」

「2箇所に?そんな事今まで聞いた事ないよね?足とどこにあるんだい?」
興味深々のティエドールがきく。

「背中と両足だ…」

「戦略になるまでは時間がかかりそうだね。ひとまずティエドール元帥の部隊に入ってもらってファインダーとして働いて貰おう。」

「神田くん。イブくんの面倒をよろしく頼むよ。」

「チッ。」
神田はそう言うとイブの車椅子を押して、医務室に帰って行った。

【ファインダーの仕事をするエクソシストか…なんもなければいいけどな。まぁ、俺には関係ねぇ事だ。俺は俺の目的のために悪魔を切るだけだ。⠀】


ベッドに横たわるイブを見て今後起こることを危惧していた。


そんな事が教団で起こっていた最中…赤腕は一体どうしているのか…




「イブ…俺のせいで…助けられなかった…」
/ 55ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp