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満開桜

第11章 合宿 全員 甘夢〜微裏夢


最寄り駅
「着いたー!あ、バスみっけ!」
宿スタッフ『お待ちしておりました!さ、みなさん乗ってください!』
バスはよくロケなどで使われている全員が向い合わせになるタイプの物だった。中に入るとセンターに置いてあるテーブルにお菓子や飲み物が用意されていた。
「お菓子ー!十座!どれにするー!」
十座『…これ』
「じゃあわたしこれ!」
密『マシュマロない…』
「こんなこともあろうかと!ちょっと高いマシュマロー!あげるね♪」
密『めぐ、好き。すごく好き。一番好き。』
「急な告白ありがとう笑」
誉『待ちたまえ!愛の告白ならこの天才有栖川誉が、』
丞『有栖川、邪魔だ。早く座れ。』
ガイ『これが日本のオモテナシというものか。実に興味深い。』
紬『あまり食べすぎると美味しいお昼ご飯食べられなくなっちゃうからほどほどにね?』
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宿
左京『雰囲気があっていいな』
東『でしょ?今日から最終日までは僕らだけだから、何しても大丈夫だよ♪』
臣『貸切か、すごいですね』
莇『なんか実家みてぇ』
真澄『カントクと同じ部屋がいい』
いづみ『却下』
九門『そっか!部屋ってどうなってんのかな?』
咲也『そっか、部屋割りとか決めてなかったね』
「じゃあ中入ったら決めよっか!」
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フロント
東『やぁ、久しぶりだね。今日はありがとう♪』
オーナー『東に頼まれたらな。むしろ頼んだのはこちらだから気にするな。部屋は全てツインになっている。食事は広間で全員でいいんだよな?ま、東たちしか宿泊していないから自由に寛いでくれ。』
東『うん、ありがとう♪だってさ、みんな♪』
いづみ『じゃあ私とめぐちゃんは同じ部屋で、』
至『俺、めぐとがいいな』
万里『はぁ!?ずりぃよ、至さん!』
幸『そこの2人は論外でしょ。おれでいいじゃん。』
やいのやいの
左京『うるせー!騒ぐなっつったろ!!』
東『確か、卓球台があったからそれで勝った人ってことでいいんじゃない?』
紬『い、一週間も同じ部屋ですか!?』
東『そうだね、それだと不公平だから1日ずつ交代ってことで選抜7人だね♪』
三角『卓球〜?三角のラケットあるかな〜♪』
こうしてめぐの同室をかけた熾烈な争いが始まるのでした。
ちなみに真澄はカントクがいいと言うので不戦だそうです。
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