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満開桜

第11章 合宿 全員 甘夢〜微裏夢


旅行(合宿)当日
いづみ『では出発前に!今日は宿の最寄り駅まで電車、最寄り駅からは宿のバスで行きます。駅や電車では騒がないこと!あと天馬くんは迷子にならないように夏組は必ず誰かついてください!』
天馬『はぁ!?迷子になんかなんねぇよ!』
幸『そういってこの間もいなくなったじゃん』
天馬『それは、だな!』
一成『まぁまぁ!楽しく行こうよ☆みんなで一緒にってまじ超テンアゲ!』
左京『おい、お前ら!わかってると思うが今日は合宿だからな!旅行じゃねぇぞ!!』
東『ふふっ、じゃあそろそろ行こうか♪』
「じゃあ支配人!行ってきまーす!」
支配人『はいー!留守番は任せてくださいねー!あとお土産もー!』
左京『だから旅行じゃねぇ!!』
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ガタン、ガタン、ガタン、ガタン
乗客A『ねぇねぇ、あの人達。カッコいい人ばっかり!』
乗客B『ホントだ!アイドルとかかな?』
乗客A『じゃあ一緒にいる女の人はマネージャーさんかな。でももう1人、女の子?』
乗客B『あの人達の誰かの妹とかじゃない?まだ若いっぽいし』
乗客A『いいなぁ。あの中なら誰がお兄ちゃんでもいいなぁ』
「……デジャヴ」
万里『ブハッ…たしかにな…クククッ…』
至『まぁめぐは小っちゃいし童顔だからね』
「いづみちゃんはマネージャーなのに、なんでわたしは妹?ホント解せない」
太一『大丈夫ッスよ!オレも秋組でいると舎弟みたい…だから…』
椋『そうだよ、めぐちゃん!僕だってこの中だと幼稚園児みたいで自分でエサも食べられないヒヨコみたいだから…』
「うん、2人ともなんかごめん。ありがとう!」
シトロン『メグは、カワイイからダイジョビだよ〜!ノープロテインね♪』
綴『ま、みんなに可愛がってもらえてるんだから、いいだろ?』
クシャクシャ
「それは否定しない。一部の人間を除けば」
千景『それは俺のことかな?』
「なんだ、わかってるんだ」
千景『みんなと同じように優しくしたら同じになるからね。印象に残すにはみんなと違うことをして意識してもらわないと♪』
椋 『はわぁ…さすが、千景さん…』
太一『大人の男はカッコいいッス…』
「これ悪い見本だからね?真似しちゃダメだよ?」
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