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満開桜

第6章 おんなじ ゲーマー組 甘裏3P


inカフェ
「ここ、いいとこだね。万里いつもここ来るの?」
万里『あぁ、紬さんが教えてくれてな。』
「さすが、紬だね。」
至『……』
ペチペチ
「至さーん?生きてますかー?」
至『一生分を今日だけで歩いた気がする…』
『「それはない」』
「普段が動かなさすぎなんだよ。なのに太らないのが不思議だよ、臣の夜食もあんなに食べてるのに。」
万里『めぐは気にしすぎだっつーの』
「女子には死活問題!これから薄着になるから余計なの!」
万里『ついてるとこついてたら問題ないっしょ』
「万里それセクハラ。大人になったらいづみちゃんみたいになると思ったのになぁ」
めぐは太ってはいないが、すごく細いわけではない。胸も小さいわけではないが大きくもない。なのでいづみが羨ましくて仕方ない。
万里『あぁ、カントクちゃんね。ま、個人の好みなんじゃね。めぐがいいって奴もいんだろ?少なくとも俺はめぐのがタイプだしな』
「へぇ、万里はいづみちゃん派だと思った」
万里『あ?なんでだよ?』
「だってよくちょっかいかけてるから、好きな子いじめたいタイプかと」
万里『うぅわ、何も伝わってねぇー…結構あからさまにやってきた方だったのによ…』
「なにが?」
至『うわ、万里乙ーwww』
「あ、生き返った」
万里『そーゆー至さんだってめぐ派だろ』
至『ん?もちろん♪』
「嘘だぁ、寮の2/3はいづみちゃん派でしょ」
至『残りの1/3は?』
「幸ちゃん、椋、九門、莇の年少組。」
万里『至さん、やっぱめぐってバカだな』
至『そこもまた萌えるけどね』
「話が見えない。ま、いっか」
ピコピコ♪
至『ん?(万里?…あぁ、なるほどね【りょ♪】っと)』
不穏なLIMEが隣でやり取りされているとは予想もしていないめぐだった。
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