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満開桜

第35章 タバコ 一成 甘裏


椋『え!』
一成が椋に近付きハグをする。椋は突然の事に驚いて、慌てふためいている。
一成『でもホント、むっくんには感謝してるよ。むっくんの事頼りにしてないわけじゃないんだ。むっくんがいつも話聞いてくれるからすごく救われてる。ホントにありがとう。』
椋『カズくん…うん!』
「よーし、じゃあ今度こそホントに寝るぞー。椋も早く寝ないと身長伸びないぞー」
椋『へ!?このままチビでノロマで誰にも気づかれないうちに風に飛ばされちゃって、』
「椋ー、戻ってきてー」
一成『さすが安定のむっくん☆あ、先に部屋戻ってていいよん!』
「何で?あ、まだラフ画描く?」
一成がめぐの手を引っ張り自分の腕の中に収めて指で唇に触れる。
一成『さっきの続き、まだでしょ♪』
「…椋、だそうです。おやすみー」
椋『わわわ、わかった!おやすみー!』
何となくどういうことなのか察した椋は真っ赤になって部屋に戻った。
一成『んじゃ、めぐの部屋行きますか☆』
ーーーーーーーー
一成『ん…はぁ、…あのままむっくんが来なかったら、バルコニーでしちゃってたかも』
「んん…ぁ、ん…」
部屋に入るや否やめぐの唇を奪い、壁に押し付けた。噛み付くようなキスの合間に首筋から順番に手を這わされ元々敏感なめぐは身を捩る。
一成『ね、このままここでする?それともベッド行きたい?』
「ベッドがいいよぉ…ここじゃやだぁ…」
一成『そっか、じゃあ一回イってからね♪』
「じゃあ、何で聞いたの、ん!…ぁ、…」
一成『こっちの方が、めぐが俺にくっついてくれるからねー、ちゃんとイケたらベッド連れてくよ』
シャツのボタンを半端に外し、開いた襟元から手を入れる。
一成『あ、今日黒だ』
「ん、カズが前に黒が好きって言ってたから…」
一成『俺のためってこと?うわぁ…それヤバイわぁ…』
自分のために自分が好きだと言った下着を着たと言われてさらに興奮を煽られた一成は無防備な首筋に噛み跡を残す。シャツのボタンを全て外し、下着越しに胸を揉んだ。
「や、痛っ…んぁ…ぁ、はぁ、ぁう…」
一成『ヤバイね、今のめぐ、めっちゃやらしい…今日は優しくしてあげられる自信ないな』
シャツを肌蹴て一成の噛み跡が数カ所目立つ。目は潤み息も上がっている状態。
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