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満開桜

第32章 宣戦布告 九門 甘夢


記者『2人とも、モデルは興味ないですか?』
「チンチクリンのモデルいります?」
九門『チンチクリンって最近言わないから笑』
記者『2人とも目を惹くのでどうかなと』
「今、仕事してるんで」
九門『俺達、MANKAIカンパニーって劇団に所属してるんすよ!俺は一応役者でめぐはスタイリストっす!』
記者『だからか!MANKAIカンパニーって最近人気ですよね!』
「名が売れて嬉しいなぁ」
九門『な!』
記者『じゃあモデルは難しいですね。でももし興味あればここに連絡ください』
記者は名刺を2人に渡した。
記者『今日のスナップは来月号のTHIIPに載るので、良かったら見てくださいね!』
カメラマン『あとさっき撮った写真のポラ、良かったら持っていってね』
2人『「ありがとうございます!」』
こうして2人はスナップを撮ったあとバッセンに行きしこたま遊んだ。
ーーーーーーーー
談話室
「ただいまー、見て見てー!」
椋『2人ともおかえりなさい』
幸『何、見て欲しいの』
めぐはカメラマンにもらったポラを見せてスナップ撮影の話をした。
天馬『へぇ、THIIPって結構スナップでもレベル高い奴ばっかだよな』
一成『俺の学校でも何人かスナップした人いたよん☆』
三角『2人ともモデルさんみた〜い』
幸『このポラ、結構いいじゃん』
夏組に褒められ鼻高々の2人。
九門『しかも、めぐの年言ったらさ、記者の人が同い年だと思ってたんだよ!』
一成『めぐ、童顔だからねー笑』
天馬『そういえばめぐっていくつなんだ?』
「25歳」
天馬が固まった。
天馬『嘘だろーー!?』
「え、いまさら?」
幸『俺は初めから知ってたし』
九門『俺も兄ちゃんから聞いてた!』
三角『俺も知ってた〜』
一成『俺もだよん☆』
椋『僕も聞いてたから』
天馬『いや、成人はしてるのは知ってたが…』
「ってかいくつだと思ってたわけ?」
天馬『21歳』
「うん、ありがとう。でも25歳でーす」
天馬『マジかよ…ってことは至さんとかよりも年上なんだよな?』
「そうなるね」
天馬『女って怖ぇな…』
幸『めぐが特殊なんだよ』
椋『そうだね、いい意味で年上っぽくないもんね』
三角『めぐは何歳でも可愛いよ〜ギュー』
「天然誑しめ、可愛いのは三角だよ〜ギュー」
九門『あ、スミーさんズルい!』
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