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満開桜

第32章 宣戦布告 九門 甘夢


本日、203号室にて夏組が何やら会議をしている模様。
椋『うん!九ちゃん、カッコいいよ!』
天馬『ま、俺がモデルやったブランドだからな』
幸『はいはい、俺様天馬様ー。』
一成『くもぴ、いいね!記念にパシャっとこ☆』
三角『九門、緊張してる〜?』
九門『わぁ…なんか、俺じゃないみたい…』
どうやら九門がデートに行くようで、その為の準備を夏組総出でしていたようだ。
幸『顔の系統は一緒だからテンプレヤンキーと同じ感じにしてみた。』
椋『うんうん!十ちゃんみたいでカッコいい!』
天馬『気合い入れてけよ』
三角『九門なら大丈夫〜』
一成『そうそう!楽しんでおいで☆』
九門『うん!みんなありがとう!』
「お待たせー、って夏組総出って何かあったの?」
夏組全員で玄関に移動するとめぐが来た。九門と同じストリートファッションだ。
三角『みんなでお見送り〜』
「なる。んじゃ、行ってきまーす」
九門『行ってきまーす!』
ーーーーーーーー
「今日はどこ行くの?」
九門『ん〜、この間出来たショッピングモール行ってみよ!』
「いいね!あそこ行きたかったんだ!」
九門『んじゃそのあとバッセン行こうぜ!』
「行こう行こう!」
ーーーーーーーー
ショッピングモール
「九門!タピオカ発見!」
九門『よし、飲むぞ!』
「九門の何味?」
九門『ほうじ茶!美味いよ、飲む?』
「飲みたい!…あ、意外と美味しい!九門もミルクティ飲む?」
九門『ちょっとちょーだい!』
2人がタピオカをシェアしていると前から来た2人に話しかけられる。
記者『すいません、今雑誌の撮影しててカップルの人達にスナップ撮らせてもらってるんですけど、協力頂いてもいいですか?』
九門『うわぁ、俺雑誌って初めてだ!』
「いいですよー」
記者『ありがとうございます!では、簡単に2人のお名前と年齢伺ってもいいですか?』
九門『はい!俺は兵頭九門!16歳、高2っす!』
「清白、歳は25歳でーす」
記者『彼女さん、年上なんですね!同い年かと思ってました!』
「童顔なもんで」
九門『よく高校生と間違われるもんな!』
「未だにお酒買う時、年確されるしね。あ、タピオカなくなった」
九門『早くね!?俺の飲む?』
「ちょーだい」
九門が自分のタピオカをめぐの口元に持っていくとめぐもそれに口を付ける。
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