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満開桜

第30章 ドンシリーズ 甘夢


手首ドンmeets密
密はめぐに甘い。欲しい物はすぐ買い与える。食べたい物があればすぐ食べさせる。どんなことをしてもめぐを喜ばせたかった。
密『美味しい?』
「うん!密も、あーん」
密『ぁむ…うん、美味しいね』
めぐは苺を食べている。ヘタの方を口に入れ咥えながら雑誌を読んでいる。
「めぐ、苺ちょーだい」
「ふ?ん、」
密が苺を欲しがるのはいつものことなので皿にあった苺をあげようと顔を上げると密の綺麗な顔がそこにあった。唇が触れるギリギリのところで苺を齧りとる。
「ビックリしたぁ、苺ならまだお皿にあるよ?」
齧りとられたことで果汁が垂れてしまいそれを一旦指で拭う。するとその手を掴まれ指が密の口の中に消える。
密『ん、甘いね』
「密、苺ならお皿だって、!!」
反対の手も同様に拘束され舐められる。
密『こっちも甘いね、零したらダメだよ?』
「そっちは零してな、」
密『ちゃんと綺麗しないとね?』
舐められながら上目遣いで見られて反論出来ないめぐを確認し、しばらく甘い拘束と時間が続いた。
伊助『はい!密くんありがとうございます!』
密『はい、ウェットティッシュ』
「?何で?」
密『指舐めちゃったから』
「いつものことじゃん笑」
伊助『はい、では採点は18点です!』
いづみ『椋くんが見られるギリギリアウトだったので…』
密『残念』
「ドンマイ、はいマシュマロ」
密『もぐもぐ…』
伊助『とゆーことで冬組はトータル37点!…全組同じ点数ですねー』
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