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満開桜

第30章 ドンシリーズ 甘夢


壁ドンmeets三角
三角とめぐは些細なことでケンカになってしまった。お互い譲るタイプではなくヒートアップしてしまい収拾がつかなくなってしまった。
「三角なんか知らない!帰る!」
三角『話終わってねぇよ!』
めぐの腕を掴むがすぐに振り払われた。今まで手を振り払われたことは一度もなかった。それ程までにめぐを怒らせてしまった。出て行こうとするめぐを止めるために後ろからドアを押さえた。
「手どけてよ。出られない」
三角『嫌だ』
めぐはドアを押さえている三角の手を退かそうとした。すると三角の手がドアから離れたと思うと抱きしめられた。
「離してよ!わたしまだ怒って、」
三角『行かないで』
「…三角…?」
三角『俺から離れないでくれよ…めぐが側にいないと、何にも出来ないよ…』
自分を抱き締めている腕に手を添える。
「じゃあ好きって言って」
三角『めぐが好き、大好き、この世界で誰よりも愛してる』
伊助『はい!三角くんありがとうございます!』
三角『おわったぁ〜』
「三角のスイッチ、マジどこにあんの」
三角『スイッチ〜?さんかくのスイッチってあるのかなぁ?』
「丞に言ったら作ってくれそう」
伊助『では採点は19点です!』
いづみ『内容は良かったけど、ごめんの一言があったら満点!』
三角『めぐ、ごめんねぇ?』
「今じゃないよ」
伊助『とゆーわけで夏組はトータル37点です!』
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