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満開桜

第20章 自分の身は自分で 全員 甘夢


天馬『お前にだけ守ってもらうのは男が廃るからな』
真澄『もう大丈夫だから』
ガイ『リトルプリンセス、次は俺たちが守る番だ』
至『大丈夫、もう何も心配しなくていいよ』
千景『ほら、また強がらない。泣きたいんだろ?泣きたい時は素直に泣けばいいんだよ』
「みんな…ぅっ…怖かったよぉ〜…うわぁ〜….ふぅ…っく」
一成『みんないるからもう怖い思いしないよ』
綴『あぁ、もうめぐは傷付けさせないからな』
太一『そういえば、あーちゃんもいないっすね?』
いづみ『あー、…左京さんから連絡来て銀泉会に犯人を連れてくって聞いたらご実家に行っちゃったみたいで…』
太一『あのあーちゃんが実家に…』
ーーーーーーーー
その頃の銀泉会
組長『MANKAIカンパニーのバックに銀泉会がついてると知った上でやったのか』
男A『め、滅相もないです!』
左京『テメェはどうなんだ』
男B『ヤクザがついてようがいまいが関係ねぇ!あの女が邪魔しなきゃ上手くいったんだ!』
ガッ
莇が立ち上がり男の胸ぐらを掴む。
組長『莇!』
左京『組長、ここはひとつ坊に任せてやってもらえないだろうか』
掴みかかった莇を止めようとした組長を左京が制止する。
組長『…わかった』
他の秋組メンバーも黙って見ている。
莇『テメェがあいつを傷つけていい理由なんか1つもねぇ。いいか、今度一瞬でもあいつに近付いてみろ。その瞬間まで生きていたことを死ぬほど後悔させてやる。すぐには死なせねぇ。殺してくれと言われても殺さねぇ。生き地獄見せてやっからよ。いいな?このスカスカの脳みそに叩き込んどけ』
男B『…は、はい…』
組長『ほぅ、やるじゃねぇか莇のやつ』
左京『惚れた女のためですからね』
万里『莇ってやっぱ銀泉会の跡目なんだな』
臣『あんな莇、初めて見たな』
十座『ヤバイな…』
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