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【マギ】短編集 中編集 の予定。

第1章 覇王と少女 [完]


ー私はだぁれ?ー



シン「町の中に進もう」

シンドバットが歩き出す

ジャー「シン…」

歩き出してすぐ町の惨状はわかった。


倒れている人 人 人 どの者も動く気配がない

ヤム「村の全員が死んでるの?術者はどこに居るのかしら」

シン「!」

シンドバットは突然走り出した。

ジャー「シン待って下さい!!危険です!」

慌てて3人も後を追う


そこには1人座り込む少女の姿


シン「やぁ、お嬢さん」

シンドバットは片膝を折って視線を合わせた

『だぁれ?』

シンドバットを見てこてん、と首を傾げる少女

シン「俺はシンドバット 君の名前を教えてくれるかな?」


『なまえ?』

シン「そう、名前だ。言えるかい?」

『わからない…』

誰も私を呼ばないから…と少女は言った。


ジャー「シン、この子が…」

シン「あぁ、防壁魔法(ボルグ)の術者だろうな。
ほかの人間は全員死んでいる。」


ヤム「こんな子供が…」

『どうしたの?何かあった?』

またもこてん、と首を傾げる少女

ジャー「この町の人たちは貴女が殺したのですか?」

シン「ジャーファル…」

ジャー「聞かなければ分からないことです。」


『町のひと?みんなねずーっと起きないのよ?』

辺りを見渡しジャーファルを見る少女


ヤム「防壁魔法(ボルグ)を作っていたのは貴女?」

『ボルグ?おねいさん何を言ってるの?』

わからないと言った顔でヤムライハを見上げる。

シン「ここを隠したのはお嬢さんかな?」

視線を合わせたまま話すシンドバット

『うん。みんながねそうした方がいいって言うから』

コクンッと頷く少女

シン「みんな?」

ジャー「どういうことです?」

『キラキラのね鳥さん、たくさんいるの。
おにいさんの近くにもたくさん飛んでる…キレイだね?』

シンドバットに手を伸ばし何かを触ろうとする

シン「ルフが見えるのかい?」

『ルフ?』

ジャー「分からないようですね」

シン「とりあえず状況は把握した。
一先ずこの子を連れて帰ろう」

ジャー「ぇえ!!貴方今連れて帰るって言いました?」

シン「こんな所で1人にはさせれないだろう?」

ヤム「危険では?」

シン「大丈夫だ。」

シンドバットは少女の頭を撫で抱き上げた。

シン「帰ろう!!」


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