第1章 覇王と少女 [完]
ーお風呂ー
シン「まずは…風呂に入れてやらないとな!!」
土埃まみれじゃないか!!と言いながら風呂へ向かうシンドバット
ジャー「ちょ、ちょっと待って下さい!シン!あなたがいれる気ですか!?」
シンドバットの行く手を阻み問いかけるジャーファル
ヤム「女の子なんですよ?」
ジャー「ヤムライハに任せるのが1番ではないですか?」
シン「んー、そうだなぁ…そうだ!」
誰に入れてもらいたい?とニッコリ笑って尋ねるシンドバット
『シンがいい』
ジャー「なっ!!!」
シン「おぉ!名前覚えてくれたのか!!」
嬉しそうに抱いてる少女を見るシンドバット
『うん。おぼえたよ?鳥さんも教えてくれる…
シンドバット、ジャーファル、ヤムライハ、マスルール』
1人ずつ指さして呼んでいく少女
シン「そうか!なるほどな!!」
話をしながらお風呂に向かうシンドバット
ジャー「変なことしないで下さいよ、シン!!」
ははは、わかってるさ~と言いながら去っていく。
カッポン______
わしゃわしゃ
シン「痒いとこないか?」
少女の髪を洗いながらシンドバットは問う
『かゆない!きもちいいの』
目をトロンとさせて答える少女
シン「そうか!ならいいんだ!!」
流すぞーと言いながらお湯で泡を流してく
シン「うん、綺麗になったな!」
タオルで包み水気を取っていく。
シン「よしっ!あとは着替えを…」
着替えを……固まるシンドバット
そう、着替え用意してなかったーーッ!!
コンコンッと扉が鳴る
ジャー「シン上がりましたか?」
扉の向こうからジャーファルの声がした。
シン「ジャーファルッ!!いい所に!」
扉まで走っていき、この子の着替えがないんだ!!
と言い終わらないうちにすっと小さな服が渡される
ジャー「こんな事だろうと持ってきましたよ。」
呆れ顔でジャーファルが立ったいた。
早く着せてあげて下さい。と言って去った行った。
シン「よしっ!ほら、着替えが来たぞ!!」
服を手渡すシンドバット
『きれいな服きていいの?』
こてん、と首を傾げる少女
シン「あぁ、風邪をひく前に着よう!!」
服を着せて風呂場を後にした。