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【A3!】たるちほりっく【裏】

第1章 第1章


部長に詳細を聞いたところ、1か月間基本的な事務や雑務を中心に教えていく。毎日仕事が終わったら、業務日誌に人指導の内容を簡易的に書き記せ、とのことだ。
1か月俺のもとで基礎研修を終えた後は、本格的に経理の仕事をさせるらしいので、営業部の俺の御役はそこで御免というわけ。

あ~あ、今月は早く帰るのは厳しそうかな。監督さんにもあとで話しておこう。

っと、思わず黙り込んでしまった。


至「ああ、えっと。まずはオフィスの案内するね。着いておいで」

『はい!』


俺が歩き出すと、苗字さんも俺の斜め後ろを控えめに歩き出した。
この子、動作がめちゃくちゃ綺麗だな。顔だけじゃないんだ。
なんて失礼なことを考えながら、給湯室やミーティングルーム、応接室や備品室を順に案内していく。


至「苗字さんは、」
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