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ホムンクルスと化け狐

第2章 夢からさめて


「…ごめんな、上でひと騒ぎしてるみてぇで…。すぐ戻るから、ちょっとだけ1人で待っててくれるか」

頭に置かれたのは、彼__グリードの掌だったようだ。

ぽんぽんっと軽く撫でたあと、グリードは足早に部屋をでていった。

「……っ」




あまりにも嬉しかったのか、10分ほど後にグリードが戻ってくるまでずぅっと頭に手をのせてほわほわした空気を纏ったサラがいたとかどうとか。
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