第5章 暗雲低迷
ぶつぶつ文句を言いながらササッと髪を直す
雨に濡れてるから綺麗にはならない
「ちょ…おま、…その、制服、」
怒ったと思ったら次は顔を赤らめている
漸くこっちを見てくれたのに
思いっきり目を逸らされました。
…制服?
いわれたまま下を見る
視界に入る────
ずぶ濡れで透けている下着
レースがあしらわれたピンク色のブラ
「ちょぉぉぉーーー!!」
変な叫び声
両手をクロスさせ、隠す
「青峰くんがここにいるって知って、一目散に来たからびちょ濡れで!途中傘買い忘れて!あの、!」
開いた口が塞がらない
羞恥心が躰を駆け巡る