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赤司家の兄妹【黒バス】

第4章 妹vs彼女



兄の動きが停止

長い────…沈黙
聞こえるのは秒針が動く音のみ
緊張して、心臓が痛い



「私、征くんのことが好きなの」

「ずっとずっと考えてた、でも、好きな…の、っ」



視線が交差────…



兄は無言で見つめている
少し哀しそうな表情

ワケのわからない感情が取り巻く
涙が溢れる



「っふ………して、」


涙と嗚咽に紛れた璃依の掠声
何があっても璃依の声だけは100%拾える自信がある

だからこそ、今は苦しい




キスして、


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