第4章 妹vs彼女
「な…な、なななんでもないのです、ご…ごめ、、」
寂しくてここに来たら、征くんの匂いで睡魔が襲ってきて気づいたら今です、なんて言えない!!!
「へぇ…寂しかったんだ」
「…へ、」
私今口にでてた!?!?
「言わなくても分かるよ、璃依の考えてることなんて」
頭の上に置かれる優しい手
数時間前までは不安でしょうがなかったのに一瞬にして消え去る
やっぱり征くんは凄い
「で、」
「何があったの」
にっこりと柔らかな笑みは崩さない
顔を近づけて繰り返し質問
覚悟を決めた璃依ちゃん
考えるより行動派です。
ええい、どうにでもなれと返答
「…征くんは、」
「私の事どう思ってるの」