第3章 ヒメタオモイ*
「お仕置きが、必要だな」
「、」
ニヤッとした兄
ヒヤッとした妹
バッ──。
パジャマを捲り上げて兄の手が呆気なく侵入
柔らかなふたつの胸は兄によって簡単に形を変化させる
頂点を人差し指で弄られ、固くなっていくのが分かる
寝てるフリは攻撃を防ぐことも赦されない
ただ声を押し殺すことで精一杯
躰の反応は、止められない
「っ…んぁ…」
「いいのか、寝たフリがバレてしまうよ」
意地悪な声とは対称的に
優しい、吸い付くようなキス──。
太もも
背中
お腹
胸
肩
「っ、」
ピリッと電流
下から上に上昇
ゆっくりと瞼を持ち上げる
目の前に整った幼い顔立ちの少年
視線が合って────笑う
たまらず瞼にキスを落とす
「おはよう、眠り姫」
「おはよう、征くん」