• テキストサイズ

赤司家の兄妹【黒バス】

第1章 ひとつの光



──チーン。


午後1時。

雲ひとつない快晴。

暖かく、快適な温度。



「征十郎、来たぞ」

「はい、父さん」

スーツを身に纏う。
少し、大人になった気分だ。




玄関。

赤眼は捉える。

栗色のロングヘアー。
ぱっちりとした大きな瞳。
透き通るような白い肌。

美しい女性。

使用人たちが荷物を次々と運んでいく。


物陰から見える赤髪。
小さい男の子。

「はじめまして、征十郎くん。茉莉です!」

「はじめまして、赤司征十郎です。」

「可愛い男の子だわ~
…ほら、隠れてないでこっちおいで」

扉の向こう側。
奥に隠れている小さい女の子

「璃依、です…征、くんよろしくね」

名前が聞き取れなかったのか、
いや緊張してるのか、

しかし、そう呼ばれるのは心地いい。


ふんわりした同じ栗色の髪
綺麗な大きな瞳

もじもじと恥ずかしそうな姿


視線が交差する


──俺はその時、一瞬で君に恋をした

/ 159ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp