第1章 ひとつの光
お皿を洗い終わった茉莉さんはお風呂へ
食べ終わった俺は勉強は後に回して
リビング、璃依の元へ
璃依はバスケ大好き少女。
小さい頃から選手の観察をしていて、
見ただけで身体能力や特徴が分かる。
選手の体調不良や怪我、少しの違和感も察知する。
「隣、いい?」
「あ、征くんおかえり。
ほんと、みんなバスケ上手だよね~」
テレビに映るNBA選手。
フォームがとても綺麗。
「トップ選手だからな」
綺麗な弧を描いてシュート。
キラキラと目を輝かせる璃依。
「すごいすごい!
私も運動神経よかったらなぁ…
一緒にバスケやりたかったなぁ」
璃依は男の子になりたかった、とよく嘆いている
冗談じゃない、
「璃依はそのままでいい」
半袖ショートパンツのパジャマ姿
薄い今にも破壊寸前の俺の理性