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赤司家の兄妹【黒バス】

第1章 ひとつの光





「十分なのだよ」


少し、驚いた。
自分が最後だと思っていた。



ポーカーフェイスはそれを映さない。



「まだまだだよ」

「…あんまり抱え込みすぎるな」


瞼を閉じて柔らかな微笑み。


何も言わずに帰路に着く。

緑間とは逆方向。
脚を進める。



一秒でも早く、
君に会いたくて────




駆け足で家へ向かった

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